ミステリー・サスペンス・ハードボイルド11

みすてりー・さすぺんす・はーどぼいるど11 商品一覧
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私が殺した少女
1989年10月、早川書房よりリリース。著者の第2作にあたり、直木賞受賞作、しかも著者の自筆サイン入り(僕はサインにとても弱い)を手に入れたので相当期待して読んだ。 著者がよく言われるレイモンド・......
鷲の驕り
随分前の作品ですが、久しぶりに読んでも楽しめました。 日本人を主人公にしなくても? とか突っ込み所がないわけではありませんが、なかなか従来の日本人の筆にはないスケールとスピード感があって、楽しめる......
ワイルド・サイドを歩け ~『このミス』大賞・シリーズ
これはロバート・ハリスの同名の本ではなく、「このミステリーがすごい」の賞の受賞者による新作だ。優等生で男娼の高校生、ストリートギャングの若者グループ、零細ヤクザの3つのグープがそれぞれつぶしあう。い......
ロンリー・ハート〈下〉
上に続き、夜の街で起きていた連続拉致レイプ事件の巧みなる手段により拉致した後の手口と少年たちの心理が描かれている。甘いマスクで女の子を騙し瀕死の状態まで暴力を振るう昌樹、姑息な手で人を思うように動か......
ロンリー・ハート〈上〉
『刑事たちの夏』(傑作!)『ダブル・フェイス』につづく久間十義の警察小説。前2作に勝るとも劣らない傑作が誕生した。この3作とも、重厚なテーマを扱いながらも明解であるため、どうしてもテーマに目が行って......
鎮魂歌―不夜城〈2〉
不夜城はビデオで見ましたが馳星周の作品を読むのは初めてです。 第一級の娯楽作品です。 薬屋「楊偉民」、故買屋「劉健一」、堅気「周天文」、殺し屋「郭秋生」、「朱宏」率いる上海流氓、朱宏の情婦「......
レイクサイド 新装版
中学受験を控えた親子が勉強合宿をしにくる。そこで起こった殺人事件を皆で隠蔽しようとする・・・そんなお話。東野圭吾さんの作品はさくっと読めて、読んだ後にすっきり感があるものが多いが、この作品は始終雲が......
理由はいらない
「愛の領分」で第125回直木賞、「鋼鉄の騎士」で日本推理作家協会賞・日本冒険小説協会特別賞を受賞した作家の短編集。相良組の次男として生まれたものの、中学生の際に抗争で父と兄を失い、結局私立探偵の職に......
龍神町龍神一三番地
何気に読んだ本の一つですが、はまってしまう事間違いなしだと思います。長崎弁がすんなり入ってくるところは、やはり話がしっかり出来ているからなのでしょう。人間のもつ醜さや、それに絡む土地と人間と歴史とが......
リバースアングル
.友達に勧められて読みました。アクションものの小説なんて読むことはないのですが、これがもう、オモシロイのなんの!これは確かに映画向きですね〜。アクションだけでなく、人間味あふれる内容で、最後にはホロ......
図説 現代殺人事件史 (ふくろうの本)
昔の事件を文字だけで追うとその当時を知らないだけに、つい『ケータイ』がない『テレビ』の普及率が低い『PC』がない『コンビニ』がない『鑑識の捜査力』が発展途上『戦争』が終わったばかりなどを失念がちです......
トキオ・ウィルス (ハルキ文庫)
いわゆる「都市伝説」といわれるような、人々にまことしやかに語られる話を集めたものである。 ゾクっとして気持ち悪いもの、案外本当かもしれないと感じさせるもの、これは嘘だろう、と色々な話が伝聞調で紹介さ......
名探偵の饗宴
建築探偵に、パンク探偵に、ロシア人(?)探偵などなど、個性的な探偵ばかりが集まった楽しい1冊です(1名、やたらと悩んでいる探偵がいますが・・・)。特に「ウシュクダラのエンジェル」は私のお気に入り。篠......
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件
91年(単行本)→93年(講談社ノベルス)→96年(文庫)。 著者の第一長編にして、メルカトル鮎の最後の事件。著者の作品の中では、いちばん「ミステリ」っぽいのではなかろうか。きちんとトリックもあ......
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)
1997年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 7つの短篇が収められている。 知人に勧められ、はじめて麻耶氏の作品を読んだのだが、私にはあまり楽しめなかった。 基本的にはキャラクターで読......
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」(文庫)の解説に作品名があったので、興味が沸いて蒸発しないうちに呼んでみました。 まぁ、話の筋はあらすじなり他レビューなりで既に充分に書かれていることなので省略させていただき......
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)
91年(単行本)→93年(講談社ノベルス)→96年(文庫)。 著者第一長編にして、メルカトル鮎の最後の事件。著者の作品の中では、いちばん「ミステリ」っぽいのではなかろうか。きちんとトリックもあり......
木製の王子 (講談社ノベルス)
デビュー作以来、久々に理解できる話に出会った。わかりやすくはないが。 しかし、著者が理解されたがっているのかどうかはわからない。 正統的な推理小説も書けるのだなという印象である。これが正統的に......
メルカトルと美袋のための殺人 (講談社ノベルス)
史上まれに見る嫌悪感の走る探偵メルカトル鮎の事件簿トレントと違って最後の事件以降活躍できないのが安心...
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社ノベルス)
人によっては何でもないかもしれませんが、人によっては今ある世界が逆転するほどの衝撃を受けるでしょう。どうぞ、覚悟を決めてから読んで下さい。絶海の孤島、風変わりな人々、奇怪な出来事、そして殺人…。物語......
翼ある闇―メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
最初文章についていけなかったのだが、話が進むにつれてどんどん面白くなっていく。 デビュー作なのに、最後の事件www これを読んだら、続く夏と冬の協奏曲を読めべき。ミステリの歴史に残る名作なので。ベ......
兄弟とはこうも悲しくも切なくもあるのか、と感じさせる作品。弟は兄を恨み、兄は弟を妬む。しかし、小説としては駄作。重力ピエロのような重厚さは感じられない。悲しい性。それを利用するのも好ましくは感じられ......
鴉 (幻冬舎文庫)
単行本(1997年)→新書版(1999年)→文庫(2000年)。 新書化、文庫化の速度が異常に早い。まあ、それだけの面白さがあるとは思うのだが、倫理的にはどうなのか。 けっこう大掛かりなトリッ......
鴉 (幻冬舎ノベルス―幻冬舎推理叢書)
主人公よりもメルカトルとかのほうがやはり気になりますね。 麻耶さんの最高にしてミステリの歴史に残る大傑作、夏と冬のソナタとかと比べるとやっぱり、純粋な面白さの点で劣ってしまうのだが、それでも普通の......
痾 (講談社文庫)
1995年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 メルカトル鮎・シリーズの一冊で、『夏と冬の奏鳴曲』の続編となっている。順番に読むべき。シリーズの今後を予感させる作品でもある。 トリックで読......
痾 (講談社ノベルス)
夏と冬の奏鳴曲から続けて読んだが、やっぱりわからない。 というか、前作と考え合わせると、大事なことを忘れたまま、それで良しとして人生が続いていっていて、それで許されるのだろうかと思ってしまう。 ......
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)
『幻想都市の四季』の第1篇。ほかの3冊は、倉知淳『まほろ市の殺人 春 無節操な死人』、我孫子武丸『夏 夏に散る花』、有栖川有栖『冬 蜃気楼に手を振る』。ただし、舞台を同じにするという縛りをかけただ......
あいにくの雨で (講談社文庫)
1996年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。 著者の長編第4作だが、メルカトルとかは出てこない。埼玉だか京都だかの郊外の高校生たちを主人公に、連続殺人の謎を追うという物語になっている。 ......
あいにくの雨で (講談社ノベルス)
と、友人たちは挙って云いました。たしかに、それまでの麻耶ミステリを期待すると違う・・・だけど、私はこの本が一番好き。ラストも切なくて、麻耶小説でこんな気持ちになれるとは思いませんでした。「夏と冬の協......
大東京三十五区 冥都七事件
昭和初期の古い口語体(?)で綴られる文体は、視覚的にも音読しても不思議な魅力に溢れている。最初は少々とまどうけど、慣れてくると、これがいいんだなぁ。古き東京の情景や風物も味わい深い。そして楽椅子探偵......
血食―系図屋奔走セリ (講談社ノベルス)
特異な文体とディープな博学が強烈な物集高音のデビュー作(ちなみに、商品紹介にある著者略歴は、作者ではなく作品中の語り手「物集高音」のもの)。既にして世界を確立している。ボリュームもあるし漢字も多いし......
赤きマント―第四赤口の会 (講談社ノベルス)
登場人物はデフォルメされすぎているきらいがある。 わざとなのかもしれないが、地の文がとにかく短く、読み手に強く違和感を感じさせるため文章が魅力を半減しまっている。 だが品目のヒントの中には面白い話も......
ハーメルンに哭く笛―探偵SUZAKUシリーズ〈2〉 (徳間文庫)
最初こそ500ページを越える内容に惹かれて買ってみたが、 あっという間に世界観に引き込まれていった、そんな作品。 突如として行方不明になる子供達、そして惨殺。 トリックはこれといってま新しいものがあ......
黄泉津比良坂、血祭りの館 (トクマ・ノベルズ)
小栗虫太郎「黒死館人事件」を知っているだろうか?日本探偵三大奇書の一つと呼ばれているミステリである。本書はその「黒死館〜」へのオマージュに思えてならない。あるいは、藤木稟は「黒死館〜」を超えようとし......
黄泉津比良坂、暗夜行路 (トクマ・ノベルズ)
血祭りの館の完結編(後編)。小栗虫太郎「黒死館殺人事件」を彷彿とさせる前編「血祭りの館」その怒濤の謎、謎、謎を、どう解決させたのか?本書は日本探偵三大奇書と同等の魅力を秘めているように思われる。黄泉......
ハーメルンに哭く笛 (トクマ・ノベルズ)
本書は島田荘司の「暗闇坂の人喰いの木」を彷彿とさせる傑作である。探偵は盲目の美男子「朱雀十五」正確は凶悪に悪いがそこがまた小気味よい。舞台設定・トリック・どんでん返しと三拍子そろった傑作。読了後の余......
テンダーワールド
「イツロベ」の未来。舞台はラスべガス。遠かったり近かったりする未来に脳みそに近付いてくプログラム。原始の記憶のお話は神秘の力が絡んで人と神様の関係は人の問題って事に尽きるってはなし。...
陀吉尼の紡ぐ糸 (トクマ・ノベルズ)
間違いなく京極系でしょう。少なくとも読者層はかなりかぶっていると思われます。ただし理詰めで読み進むことができる(物語の構成を楽しむことができる)京極作品と比べ、こちらの方がドロドロと生臭く、どちらか......
上海幻夜 七色の万華鏡篇―朱雀十五シリーズ (トクマ・ノベルズ)
それ迄の十五シリーズが売れたので出版社が気をよくして 本来没になるようなシロモノ迄、出版した感じです。 十五は、野合といっていい生まれ方をしており、生母は中国の 邪教徒。親父が向こうで奉仕活動をし......
鬼・鬼・鬼 (ノン・ノベル)
鬼三部作が1冊になりました。1冊になるならこちらが欲しかった気もしますが・・・空中鬼 高橋克彦陰陽師・弓削是雄シリーズ。色々な作家さんが書いている陰陽師がありますが、弓削是雄は一番好きな陰陽師です。......
陰陽師鬼一法眼〈1之巻〉 (カッパ・ノベルス)
作家藤木稟のほぼ全作品を読んでいますので、つたないながら、その中からレビューを書かせてもらいます。このシリーズは、作者の他の作品に比べて笑いの要素が多い様に感じられます。作中の時代にはない言葉をふん......
陰陽師 鬼一法眼〈参之巻〉 (カッパ・ノベルス)
この法眼シリーズは、さらさら読めることもあって愛読しているが、ついに三巻目にして「藤木節大爆発」という感じ。藤木作品に共通する「壮大な世界観」や「奇想天外なアイディア」を持ちながらも、きわめて情感的......
鬼を斬る (祥伝社文庫)
祥伝社のテーマ競作「鬼」3作のうちの作品。他の2作品の著者の方は「鬼」とくれば!という方々。(高橋克彦・加門七海)藤木さんも小説の中に独特の世界観がある方で、この作品もやはり面白かった。時は明治初頭......
大年神が彷徨う島 (トクマ・ノベルズ)
「朱雀十五」シリーズ長編第4弾。1作目は京極系2作目は島田系3作目は小栗系と来たところで4作目は横溝系か(あくまで私見だが)魅力的な舞台、意外な真相、と本格ミステリの要素がぎっしり、キッチリ、と詰ま......
イツロベ (講談社文庫)
今だに強烈に印象に残っています。もう細かいストーリーは覚えていないのですが、とにかく熱中してすごく集中して読めたということはよく覚えているのです。幻想小説の傑作ですね。夢か現実かわからない世界の中を......
イツロベ
正直、難解な内容です。難しいから、ついつい何度も読んでしまい、気が付いたらどっぷりとはまってしまいます。一気に読むと内容に圧倒されて疲れるのに、一度読んだら最後まで目が離せない! いつも、消耗しなが......
ミッシング
このミス10位にもライクインした。本多孝好のデビュー作。 5つの短編からなる短編集。 作品の内容を書きます。 「眠りの海」 小説推理新人賞を受賞した作品。 高校の先生が主人公。ある人を死においやって......
小説推理新人賞受賞作アンソロジー〈1〉 (双葉文庫)
小説推理の新人賞受賞作です。どの作品も、受賞作だけあって、引き締まって、気合の入ったものでした。いろいろな趣向の作品が楽しめます。謎解きやトリックが面白い!というより、ストーリーの面白さ、文体などで......
MOMENT
主人公は大学生。病院で掃除夫のアルバイトをしていたが、とある理由から「死ぬ前に願い事を一つ叶えてくれる」という、の病院では伝説である仕事人になっていた。 自らの進路に戸惑いを覚えつつ、身近にある......
MISSING (双葉文庫)
このミス10位にもライクインした。本多孝好のデビュー作。 5つの短編からなる短編集。 作品の内容を書きます。 「眠りの海」 小説推理新人賞を受賞した作品。 高校の先生が主人公。ある人を死においやって......
ALONE TOGETHER
村上春樹の影響受けまくりの作品。28万部も売れているらしい。 でも、僕は良いと思うんですよ。今の10代の人たちは村上春樹なんて読みませんから。 これは中間小説といってもいいんじゃないかと思います。 ......
砂漠の塩 (松本清張小説セレクション)
確かに非現実的な話かもしれない。 私もあなたも、不倫の恋人と一緒に、死ぬ目的で、 はるばる砂漠まで愛の逃避行に旅立つ事など、 まあ、この先万が一にもあるまい。 しかし、読み進むうちに、いつし......
無宿人別帳 (文春文庫)
「逃亡」と松本清張の同じく江戸時代に様々な苦境を飲んだと言われている無宿人と呼ばれている人たちを綴った短編集。ただ書かれている其々の無宿人たちの時代の中での苦しい状況を垣間見ると言うより、江戸時代に......
松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫)
不機嫌な女、男をテーマに納められた8篇の小説。宮部氏によって選ばれた「昭和」ぷんぷんの作品群です。 松本清張のうまさは、どんな事件も起承転結がきっちりとしていて、登場人物の行動に不自然さが微塵もない......
松本清張傑作短篇コレクション〈下〉 (文春文庫)
清張作品はどれも面白いが、 生けるパスカル。 帝銀事件の謎。 が特に気に入りました。 上、中、下とすべて読みましたが、地方紙を買う女が最もわかりやすく、おもしろかった。長編に有名な小説が多く、......
松本清張傑作短篇コレクション〈上〉 (文春文庫)
松本清張さんと聞くと長編でどこなく昔の推理小説というイメージでした。 しかし、宮部みゆきさんが推薦されることで、 読んでみようという気にさせられたことを、結果的に嬉しく思います。 ミステリー作家と......
人斬りの秘伝書―「かたち」ではない、「怖さ」を知らねば解らない (プレイブックス)
▼著者は時代小説、剣豪小説を数多く出している作家。その創作過程で知りえた、人を斬る技術について考察している。▼「武士道とは死ぬことと見つけたり」という武士とも異なり、武芸者は死んではならない、逃げて......
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